再来年春の開学を目指す武雄アジア大学について、進学を考える世代からの意見や要望を聞こうと、1日、武雄市長と高校生の意見交換会が嬉野市で開かれました。

意見交換会は、学校法人旭学園と武雄市が再来年春に開学を目指している武雄アジア大学について、高校生の意見や要望を聞くため武雄市が開いたものです。
4月の武雄高校に続いて2校目の実施で、この日は大学進学などを考えている嬉野高校の2年生と3年生、13人が参加しました。
武雄市の小松市長が市内に大学を誘致した経緯や、武雄アジア大学が設置を予定している2つのコースを説明。
高校生からは「近くに大学ができると通いやすい」という意見が出た一方、「情報関連について学べるコースがあればよかった」「県外からの学生は寮があったら助かると思う」といった要望もありました。

【参加した生徒2年生】
「武雄の現状とかもよく知れて、大学のこともよく知れました」
【参加した生徒3年生】
「武雄に大学ができるなら、いろんなところからいっぱいの人が来てもらうためにも寮をつくった方が良いと思う」

武雄市は今後も、同様の意見交換会を周辺自治体の高校などで開いていく予定です。

サガテレビ
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