また、知事として初めて慰霊式への参列や被害者団体との意見交換などを終えた木村知事は、会見で次のように話しました。
【木村 知事】
「特に最後の各種団体の皆さんとの意見交換では厳しい意見が上がり、68年たった今でも出てくることを改めて痛感した。水俣病問題に真剣に向き合う必要があると改めて認識した」
木村知事は、さらに患者や被害者、その支援者も含めて高齢化していることから、「資料館の語り部などの人材育成をどうするか、2年後の公式確認70年に向けていろいろと考えていかないといけない」と述べました。