世界を広げる貴重な学びの場となったようです。生成AIアプリなどを開発するインド出身のエンジニアが先日、県立宇土中学校・宇土高校を訪れ、生徒たちと交流しました。
宇土市の県立宇土中学校・宇土高校を訪れたのは、熊本などにオフィスを構え、企業向けのソフトフェアを開発、提供するワークスアプリケーションズのエンジニアで
インド出身のバラット・シン・バンダリさんです。
交流会では今年3月、山形県山形市で開かれたAI甲子園の競技テーマ部門で優勝したメンバーが大会の成果などについて報告。
これに対し、バラットさんは生徒たちの偉業を讃えた上で、現在、自身が取り組んでいる生成AIアプリの開発の状況や、生徒たちから質問があったプログラミング言語などについてアドバイスしていました。
【科学部情報班AIチーム小林 瑞 さん】
「プログラミングなどを独学でやっていて、本当に正しいのかなと思うことがあるが、きょう質問させてもらって、間違っていなかったんだなと思った」
【ワークスアプリケーションズ バラットさん】
「学生たちは素晴らしい研究をして世界中のプロのエンジニアよりも優れた成果を上げていて、感銘を受けた」
第一線で活躍する海外エンジニアとの交流は生徒たちにとって世界を広げる貴重な学びの場となったようです。