4月29日は「昭和の日」です。宮城県塩釜市の美術館では、昭和の町の様子を写真で知ることができる展示会が開かれています。

展示会が開かれているのは「塩釜市杉村惇美術館」です。
展示された写真は17点で、昭和20年代から30年代に現在の塩釜市港町にあたる「築港」の町並みを市民が撮影したものです。

会場では、写真とともに地元の人が当時を語った音声も聞くことができます。

「子どもたちお神輿だの後ろくっついて歩いて町の中歩くんだね」

訪れた人は
「みんな楽しく過ごしたよねなんて、自分のところのお祭りも思い出しながら見ていました。」
「家の作りが今の家と全く違う。すごく時が進んだというか、こうやって改めて見てみると昔の人の苦労とかが伝わってきます。」

訪れた人は活気あふれる町の情景を眺め、当時の暮らしに思いを馳せていました。

仙台放送
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