27日からゴールデンウィーク。
4月30日、5月1日、2日の平日も休みを取ると最大で10連休となります。
コロナが5類に移行してから初めてのゴールデンウィーク。
そして海外から日本を訪れる観光客、インバウンドが過去最多となる中、富山県内の観光スポットでは期待が高まっています。

26日昼の富山駅。
東京方面からの新幹線が到着すると、改札口には、手荷物を抱えた家族連れや旅行客の姿が見られました。
早めに休みをとったというこちらの親子は…。

*東京からの帰省
「おばあちゃんの家に行く」
「お寿司でも食べようか」
「久々に帰ってゆっくりしようかなって」

*東京からの旅行
「とにかく立山が見たい。富山湾鮨も食べたい」
「(旅行のきっかけは)北陸応援割のキャンペーン。お得に来られるということで絶対利用しようと」

そして目立つのが外国人観光客です。

*アメリカから
「地域を自転車でまわってきました。宿泊地の(神通峡)周辺は素晴らしかった」
「きょうは八尾に行きました。曳山を見ましたがとても興味深かった」

*フィリピンから
「雪の大谷のある立山黒部アルペンルートに来ました。3日間富山にいて、このあと東京ディズニーランドに行きます」

連休を前に観光地は…。

*リポート
「暑い中、五箇山には多くの海外観光客が訪れています」

*海外からの観光客
「景色がきれい」
「ベトナムで名古屋から来た。建物が珍しい」
「日本大好き」

南砺市の世界遺産、相倉合掌造り集落は、アジア系や欧米系の観光客が増えコロナ禍前の2019年の賑わいに戻りつつあるといいます。

*世界遺産相倉合掌造り集落保存財団 中島仁司事務局長
「多くの方に相倉のに来て気持ちよく観光していただいてまた来たいなと思ってもらえたらいいかなと思う」

一方、となみチューリップフェア。

*名古屋から
「きょうもう満開になってた(所もあった)のでびっくり」
「(富山へ来たのは)北陸応援割がいちばん大きかった」

*金沢から
「3年前にも来たことがあって。下の子も生まれたので久々にまた来ようかなと」
「(チューリップを見て)かわいい!ピンク!」

会場のチューリップは週末にかけて満開になる見通しで、5月5日までの期間中、来場者は去年と同じ30万人と見込んでいます。

JR西日本によりますと、26日は北陸新幹線で指定席の予約が満席になった列車は1本だけですが、27日以降は混みあってくる見込みだということです。

5月6日までのゴールデンウィーク期間中、富山への入り込みのピークは5月3日、Uターンのピークは5日とみられています。

富山テレビ
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