今年、福岡県内でSNSなどを使った投資詐欺とロマンス詐欺の被害額が8億円を超えていることが分かりました。
福岡県警は24日、県内でのSNS型の投資詐欺とロマンス詐欺の被害額が約8憶4400万円にのぼっていると発表しました。
県警によりますと、このうち投資詐欺の認知件数は49件、被害額は約7憶4000万円で、著名人を利用した広告が被害の入口になっているということです。
また、被害者に恋愛感情を抱かせ金銭をだまし取るロマンス詐欺は被害額が約1憶円にのぼり、SNS型の詐欺は被害者の年代が幅広く、20代から50代が半分近くを占めているということです。
SNS型詐欺の被害は全国的に増えているため、県警は今回初めて特殊詐欺から分類して発表しました。