TSSのふるさと通信員から届いた今が見ごろのシャクナゲの映像をご紹介します。
ピンクや白など色とりどりのシャクナゲが見ごろを迎えているのは、東広島市西条町にある福成寺(ふくじょうじ)です。
奈良時代に開かれたと伝えられる福成寺は、再来年には1300年の節目の年を迎えます。
寺のシャクナゲは2000年から地元を中心としたボランティアや住職などが植えているもので、今では、その数およそ2200本以上に上ります。
ことしは、3月下旬の寒さで例年より10日ほど遅れて咲き始めたということです。
訪れた人たちは、写真を撮るなどして境内の散策を楽しんでいました。
【訪れた人】
「いろんな色にたくさん出会えて幸せな気持ちになりました。来てよかったです」
【福成寺・大田修法 住職】
「毎年毎年植え続けておりますので、10年後、20年後には、今の地域の子供たちが親になって子供たちを連れてきてくれるような、そういうお寺を目指しておりますので、皆様どうぞお参りくださいませ」
現在は早咲きのシャクナゲが満開を迎えていて、今後も段階的に来月の大型連休のころまで楽しめるということです。