鳥取県南部町の花のテーマパーク「とっとり花回廊」が、４月１８日に開園２５周年を迎え記念セレモニーが開かれました。
園児が歌でお祝い
「ハッピーバースデイピロロ～ハッピーバースデイポロロ～おめでとう２５周年ハッピーバースディ花回廊～」
南部町の「とっとり花回廊」は、４月１８日が開園２５周年。平井知事などが出席して、記念セレモニーが開かれました。
花回廊では、園内で伐採された樹木を活用して作った遊具などを備えた子どもたちの遊び場を新たに整備。「モリノヒミツキチ」と命名され、平井知事などがコナラの木を植樹して、開園２５周年を祝いました。
とっとり花回廊は、当時県が進めていた「全県公園化構想」のもと、県民の憩いの場、そして観光や花の栽培など園芸振興の拠点として、大山山ろくの約５０ヘクタールを整備。国内最大級のフラワーパークとして、２５年前の１９９９年４月１８日にオープンしました。
とっとり花回廊・山口康介園長
「開園の時には旅行会社を回って、この花回廊を売るという立場でございました。
当時旅行会社の方から「草回廊」と言われたこともございまして、花がそんなになかった２５年前でした。しかし今は花がいっぱいの花回廊になっております。２５年前にいらっしゃった方も全然風景が変わっています。是非もう一回お越しいただければ」
花回廊には、これまでに延べ９８７万人余りが来園、今年夏ごろには１０００万人の大台に達する見込みだということです。
