17日夜、四国地方で発生した震度6弱の地震で、これまでに9人のけが人が確認されている。

地震から一夜明け、高知県と愛媛県では、建物の瓦が落ちるなど被害があった。

震度6弱を観測した高知・宿毛市から、FNN取材団・田村優介記者が中継でお伝えする。

高知・宿毛市中央のバー「ホワイトハウス」では、酒のボトルやグラスが床に散乱していて、危険な状態となっている。

17日夜の地震で震度6弱を観測、壁の棚からあらゆるものが落下した。

バーのマスター・国常章人さん「(Q. きのうの揺れはどうだった)グラグラっと来たなと思ったら、そこからすごい揺れが来ました。お客さんと声をかけ合いながら避難しました。津波が来なかったのでよかったです」、「(Q. けがはなかった?)カウンター内で作業していたんですけど、転落防止用のストッパーをつけていたので、揺れはすごかったんですけど、最小限の被害で済みました。対策してよかったです」

復旧作業は、これから本格化する。

高知さんさんテレビ
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