韓国で、犬に驚き後ずさりした子どもが、後ろから来た車にぶつかる事故が発生した。
この事故が取り上げられると、親・運転手・犬の飼い主の責任をめぐる論争が勃発。
韓国の交通事故専門の弁護士は、「飼い主に100%の責任がある」と指摘している。
事故映像が火種に…責任の所在をめぐり論争
韓国の路上を親子が歩いていると、突然子どもが後ずさりした。
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/2/f/700mw/img_2f30c921ce7c995cabe30d602be5e2bd220715.jpg)
すると次の瞬間、子どもが後ろから来た車にぶつかってしまった。
幸い大きなけがはなかった様子。
しかしこの映像が、論争の火種になった。
![(ハン・ムンチョルTV)](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/4/f/700mw/img_4f910ceb23a2bdb5baf608e3140842e0227355.jpg)
実は、子どもは犬にほえられて驚き、後ずさりして車にぶつかってしまったのだ。
韓国のネット上では、悪いのは親か、車の運転手か、あるいは犬の飼い主かと、責任の所在をめぐる論争が繰り広げられている。
「飼い主に100%の責任」 過失致傷にあたる可能性も
ネットには、「親なら子どもの反応を予測して守るべき」という意見や、「車近すぎだし速すぎ」などの意見が挙げられていた。
![(ハン・ムンチョルTV)](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/f/4/700mw/img_f4b62d67402e990480dec6b9ada2a7e6300789.jpg)
また、「犬がほえながら走ってきた」「100%、犬のしつけを怠った飼い主の責任」など、さまざまな論争が起きていた。
ネット上では、「犬の飼い主による責任」という意見が、多くを占めている。
![(ハン・ムンチョルTV)](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/0/9/700mw/img_0987363eed59542ea0475aeef42bf46c273691.jpg)
韓国の交通事故専門の弁護士は、「飼い主に100%の責任があり、過失致傷にあたる可能性がある」と指摘している。
(「イット!」 4月17日放送より)
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