陸上自衛隊は16日、所属するヘリコプターの重さ6グラムの部品が飛行中に落下した可能性があると発表しました。

陸上自衛隊第15旅団によりますと16日、那覇基地所属のUH-60JAヘリコプターの飛行後の点検で機体後部にあった部品が無くなっていることがわかりました。

紛失した部品は外装パネルを止めるステンレス製のピンで長さ100ミリ、重さが6グラムほどということです。

ヘリコプターは午後2時半頃那覇空港を離陸し、与論島や徳之島周辺の上空を飛行して午後5時35分に戻っていて、飛行中に落下した可能性があるということです。

UH-60JAヘリコプターは去年4月に宮古島沖で墜落事故、を起こした機体と同型機で那覇空港でも今月から飛行が再開されていました。

沖縄テレビ
沖縄テレビ

沖縄の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。