地域で盛んな米作りについて興味や関心を深めようと、静岡県掛川市では16日小学生が昔ながらの田植えに挑戦しました。
掛川市の和田岡小学校では総合的な学習の授業の一環で、地域の田んぼを借りて毎年5年生が田植え体験を行っています。
16日は子供たち30人が地元の農家たちに植え方を教えてもらったあと、15cmほどに育ったもち米の苗を同じ間隔で植えていきました。
子供たちは泥に足をとられながらも必死に踏ん張って田植え作業にあたり、米作りの楽しさや大変さを感じていました。
男子児童「たのしいです。(きょう植えた米どうなってほしい?)激うま」
女子児童「難しかったけどたのしかった。これから感謝して(米を)食べていきたい」
もち米は9月中旬に収穫する予定で、来年にはもちつきも計画しているということです。