16日の山陰地方は、午後に天気が急変し、所によってひょうが激しく降りました。
気象レーダーを見ると、午後2時ごろから局地的に積乱雲が発生していたのが分かります。
米子市でも雨やひょうが地面を叩きつけるように激しく降りました。これは地上付近で気温が25℃前後まで上がった一方で、上空には強い寒気が入ったためで、山陰地方は大気の状態が非常に不安定になりました。
激しい雹は大山の中腹となる博労座でも…。道路にあっという間に積もった後、一部が解けて川のよう流れていました。
さらに倉吉市でも、ビー玉サイズのひょうが降ってきたということです。街路樹に当たり、葉が散ってしまうほどの激しさだったということです。
山陰地方では17日未明にかけて、竜巻などの激しい突風やひょう、落雷などに注意が必要です。
そして17日から新たに注意が必要なのが「黄砂」です。18日にかけて山陰にも飛来が予想されています。車や洗濯物への付着など影響が心配されます。

TSKさんいん中央テレビ
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