4月16日、岩手県内はほとんどの地点で気温が20℃以上まで上がり、宮古市では23.5℃と2024年最高になりました。

その宮古市では川沿いのサクラ並木が見頃を迎えていて、地元の子どもたちが花見を楽しみました。

宮古市田鎖地区と花輪地区にまたがる「長沢川桜づつみ」では、約1キロにわたって植えられている4種類のサクラ280本が見頃を迎えています。

市によると、こちらのサクラは2023年より1週間ほど遅く見頃を迎えたということで、5月の節句に向けて飾られているこいのぼりと一緒に楽しむことができます。

16日は一般の花見客とともに花輪小学校の1年生と2年生、41人が訪れていました。

花輪小学校では地域の良さを知ってもらおうと、毎年見頃に合わせてこの場所を訪れていて、児童たちはサクラのスケッチをしながら花見を楽しみました。

16日の県内は高気圧に覆われて、最も高かった岩泉で25.8℃、宮古は2024年最高の23.5℃、盛岡は22.6℃と各地で5月下旬から7月中旬並みの気温となりました。(気温:午後5時まで)

長沢川桜づつみのサクラは今週末ごろまで楽しめそうです。

岩手めんこいテレビ
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