4月16日の鹿児島県内は暖かい一日となりましたね。県内では観測地点のおよそ半分の地点で気温が25℃以上の夏日となり、この時期ならではの景色も見られました。週末にかけても気温は高い状態が続きそうです。

美川愛実アナウンサー「午後1時を過ぎた鹿児島市甲突川沿いです。蒸し暑さはありますが風が吹いています。散歩したくなる陽気です」

まだ桜が残る甲突川の遊歩道。16日の鹿児島市は時折強い日差しが降り注ぎ、最高気温がこの春最も高い25.9℃となり、日傘をさして歩く人の姿も見られました。

16日の県内では各地で日中の最高気温がこの春最も高くなり、肝付町前田で28.0℃、鹿屋市で27.1℃、さつま町柏原で26.4℃となるなど、県内33の観測地点のうち25地点で夏日となりました。

そんな中、この季節ならではの花も楽しめます。

藤の花が5分から6分咲きの霧島市・和気公園です。気温の上昇とともに花の房を大きく伸ばすという藤の花を楽しもうと、多くの人が訪れていました。

園内には紫やピンク、白い花を付ける藤、23種類、100本が植えられています。

見物客
「初めてです。すごいきれいで」
「色々種類がありますよね。シャーとした(種類や)モコモコっとしたかわいいのとか、それを撮るのが楽しみです」
「(房は)まだ下まで伸びますよね」

藤の花は、4月の終わりごろまで楽しめるということです。

鹿児島テレビ
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