通学などで自転車を利用する機会が増えた中学生を対象に16日開かれた交通安全教室で、スタントマンが自転車の事故を再現しました。

教室では、道をふさぐような走行や2人乗りなどで起こる自転車同士の事故、交差点で安全確認を怠り歩行者と接触する事故などが再現され、参加した中学生はその危険性を実感している様子でした。

*生徒は
「(事故は)少し痛そうだった」
「交通安全のことを考えて、自転車を使っていきたい」

*上市警察署地域交通課 柿谷友彦課長代理
「新学期を迎えて気候も良くなる。自転車の利用が増えてくる時期。ヘルメットを着用し、交通ルールを遵守してほしい」

富山県内で去年1年間に起きた自転車事故は271件で、6人が亡くなっています。

富山テレビ
富山テレビ

富山の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。