スマートフォンやパソコンなどネットワークを悪用してのサイバー犯罪の被害を減らすため、岩手県盛岡市の仙北中学校などがサイバーセキュリティチャレンジモデル校に指定されました。

16日は指定書の交付式が開かれ盛岡東警察署の佐々木孝光生活安全係長が生徒代表に指定書を手渡しました。

指定される期間は16日から2025年年の3月末までで警察によるサイバーセキュリティに関する講演会や資料などが配布されます。

盛岡東警察署によりますと、県内のサイバー犯罪に関する検挙および相談受理件数は2023年1年間で3415件あったということです。

仙北中学校の生徒
「インターネットに関わることが多くなってきている。情報モラル・自分たちの個人情報について考えて使っていくことが大事」

仙北中学校では今回のモデル校指定で、生徒だけではなく地域社会全体のサイバー犯罪被害の減少を目指していきたいとしています。

岩手めんこいテレビ
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