1週間後に開幕が迫ったとなみチューリップフェアを前に、開花時期を調整してきた遮光ネットの取り外し作業が16日始まりました。
遮光ネットは、気温の上昇でチューリップの開花が早まる傾向があるため、直射日光をさえぎって開花時期を遅らせるもので、今年は2月16日から設置されていました。
その後、3月の気温が低く推移したことから、チューリップフェアの期間中に満開となるよう調整できたとして、16日から遮光ネットの取り外しを始めたということです。
*砺波市花と緑と文化の財団 三上亜紀代さん
「チューリップは順調に生育しているので、開幕では5割の開花になると予想している。300品種300万本のチューリップが、きれいに咲いている所をご覧いただきたい」
となみチューリップフェアは今月23日に開幕、来月5日までです。