通学路での踏切事故防止につなげようと、この春、小学校に入学した新1年生に踏切の渡り方の指導が行われました。
*警察官
「いったん止まって右左を確認して。警報機が鳴ったら絶対に入らないで」
16日は、富山市の奥田北小学校の新1年生が、通学路にある踏切で警察と富山地方鉄道の社員から「踏切の前では一旦立ち止まり、左右の確認を行う」など安全な踏切の渡り方を教わりました。
富山県警によりますと、県内では、ここ5年間、踏切内における歩行者と列車の事故は発生していませんが、今月6日、群馬県では小学生が踏切内で列車にはねられ死亡する事故がありました。
警察では、今後も事故防止に向けて交通安全指導を行っていきたいとしています。