15日まで行われていた春の全国交通安全運動に合わせ、鹿児島県内各地の通学路で一斉街頭指導が実施されました。

鹿児島市の中郡交差点付近では、15日、児童の通学時間帯に合わせて鹿児島中央警察署の警察官8人が街頭指導を行いました。

この一斉街頭指導は、児童の安全確保などを目的に県内各地の通学路で行われたものです。

中郡交差点は近くに小中学校が点在し、児童や生徒の行き来が多い場所となっていて、警察官は歩行者や自転車に声かけを行い、交通ルールやマナーを守るよう呼びかけていました。

鹿児島中央警察署・川原慶博交通課長
「児童の皆さんには道路を横断される際には横断歩道であってもそれ以外の場所であっても危険があることをよく考えてもらってしっかり確認して横断してもらいたい。」

警察によりますと県内では2024年1月から3月末までに、登下校中に7人の小中学生が交通事故でけがをしていて、前年の同じ時期より3人少なくなっているということです。

鹿児島テレビ
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