細田前衆院議長の死去に伴う衆議院島根1区の補欠選挙が16日告示され、正午の時点で2人が立候補を届け出ていて、与野党一騎打ちの選挙戦となる公算が大きくなっています。

衆議院島根1区の補欠選挙に立候補したのは、今のところ届出順に、自民党の新人・錦織功政氏、立憲民主党の元職・亀井亜紀子氏の2人です。

自民党・新 錦織 功政候補
「今回の選挙は大変厳しいものになります。それは私がこれまで活動してきた中で、肌感覚で強く感じていることです。全てはこのふるさと島根の発展のために微力ながら貢献したい。この思い一つで今回の選挙に臨んでおります」

立憲民主党・元 亀井亜紀子候補
「本当にもう一回みんなと一緒に仕事をして、そして島根県の皆さんの声を届けたいです。私亀井亜紀子を島根1区の代表として国会に送って下さい。必ずみなさんの声を届けて仕事をします。どうかみなさん支えて下さい。みなさんのお力を信じております」

島根1区補欠選挙は、2023年11月に細田前衆院議長が死去したことに伴い行われるものです。
出馬を表明していた諸派・新人の佐々木信夫さんは、正午の時点で立候補の届け出を済ませておらず、全国3つの補欠選挙の中で唯一、与野党一騎打ちとなる公算が大きくなっています。
自民党の政治とカネをめぐる問題や経済政策、人口減少対策などを巡って論戦が交わされる見通しで、4月28日に投票が行われ、即日開票されます。

TSKさんいん中央テレビ
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