任期満了に伴う鹿児島市議会議員選挙の投票が14日行われ、即日開票の結果、45人の市議会議員の新たな顔ぶれが決まりました。このうち女性は12人で、過去最多です。

鹿児島市議会議員選挙は定数45に対し61人が立候補し、開票の結果、現職30人、新人15人が当選しました。このうち女性は過去最多となる12人です。

政党別では自民党17人、公明党6人、立憲民主党4人、共産党3人、社民党2人、国民民主党1人、日本維新の会1人、参政党1人、無所属10人となっています。自民党は議席を減らし、日本維新の会と参政党は新たに議席を獲得しました。

投票率は40.70%と過去最低だった前回、2020年の市議選を3.38ポイント上回っています。

一夜明けた15日、鹿児島市役所では当選証書の付与式が行われ、選挙戦を勝ち抜いた45人に当選証書が手渡されました。

日本維新の会 田代芳樹氏
「地方議員がたくさんいないと党勢は拡大していかないのでこれからは鹿児島県内である地方議会の選挙にも維新の党風を積極的に生かしていきたい」

新たな鹿児島市議会議員の任期は4月29日からの4年間となっています。

鹿児島テレビ
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