豊かな緑を守り育てる「みどりの月間」が15日から始まり、松江市では、保育園児たちが「緑の募金」への協力を呼びかけました。

園児たち:
「緑の募金にご協力よろしくお願いします」

元気な声を響かせたのは、松江市の比津ヶ丘保育園の園児15人です。
15日朝、JR松江駅前に立って、募金への協力を呼びかけました。
この募金活動は5月4日の「みどりの日」をはさんで展開される「みどりの月間」に合わせ、森林整備など様々な活動の資金を募るもので、行政をはじめ、農林業の団体や民間企業などで作る県の緑化推進委員会が毎年、行っています。
ただ、コロナ禍の影響で、園児たちが参加しての街頭募金活動は5年ぶりです。

島根県緑化推進委員会・金山毅常務理事:
「地域とか自治会が行う緑化活動や森林整備活動、子どもたちの緑化活動に使わせていただいているので、募金活動への協力よろしくお願いします」

緑化推進委員会では、2024年の募金目標を島根3100万円、鳥取2100万円に置いていて、地元の緑化のほか、2024年は特に能登半島地震の被災地での緑の復興にも使う計画だということです。

TSKさんいん中央テレビ
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