3月に供用が始まったものの、利用が未だなかった佐世保市浦頭地区の国際ターミナルビルに、今年6月、初めてクルーズ船が寄港することになりました。

これは佐世保市議会の都市整備委員会の協議会で市側が明らかにしました。

イタリア船籍の国際クルーズ船「コスタ・セレーナ」は今年6月1日に韓国人およそ3千人を乗せて浦頭地区の国際クルーズ拠点のターミナルビル「佐世保クルーズセンター」に寄港します。

「佐世保クルーズセンター」をめぐっては、2020年に整備されたものの新型コロナの影響で供用開始が遅れていました。

3月に供用を始めたものの、これまでに寄港は1隻もありませんでした。

市は今回をきっかけに、浦頭地区への寄港数増加に繋げたいとしています。

テレビ長崎
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