任期満了にともなう静岡県御前崎市の市長選挙は4月14日投票が行われ、元大学教授の下村勝 氏が新人同士の一騎打ちを制し当選しました。

御前崎市長選挙は開票の結果、元 静岡大学教授で新人の下村勝 氏(54)が1万5000票近くを獲得し、相手候補に大差をつけて初当選を果たしました。投票率は67.53%でした。

今の市長から後継指名された下村氏は選挙戦で教育環境の充実などを訴え、浜岡原発の再稼働については「安全性が担保できれば検討すべき」としつつ「原発に頼らなくても財政が成り立つ仕組みを作るべき」としています。

一夜明けた15日、下村氏は御前崎市役所で当選証書を受け取りました。

初当選した下村勝 氏:
(浜岡原発)再稼働に関しては議論を止めないでしっかりと再稼働の議論をしていく。ただし安全性については丁寧にみていく

下村氏は18日に初登庁する予定です。

テレビ静岡
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