昭和を代表するアートディレクターで絵本作家の堀内誠一にスポットを当てた企画展が4月13日から岩手県立美術館で始まりました。

雑誌「anan」や「BRUTUS」のロゴデザインで知られる堀内誠一(1932年生まれ 1987年逝去)は絵本作家としても活躍。
企画展では代表作の絵本「ぐるんぱのようちえん」や「たろうのおでかけ」など約200点の作品が展示されています。
この内、宮沢賢治の作品が絵本化された「雪わたり」の原画の公開は7会場目となる岩手が初めてです。
子どもとキツネの無垢で清らかな関係が透明感溢れる美しい絵で表現されています。
他にも会場では雑誌のロゴデザインや書籍の挿絵などの作品も見ることができます。

訪れた人
「娘たちの孫にこの本を贈ってあげたいと、そんなことを思いながら見てました」

企画展「堀内誠一 絵の世界」は6月2日まで岩手県立美術館で開かれています。

岩手めんこいテレビ
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