この春小学校に入学した児童を対象にした交通安全教室が11日、秋田県大館市の小学校で開かれ、子どもたちが安全な横断歩道の渡り方を学んだ。
大館市の有浦小学校で行われた交通安全教室に参加したのは、入学したばかりの1年生。
警察官は最初に「横断歩道の前に来たら止まります、まずは必ず止まります」と児童たちに呼びかけた。
そして、車が来ないか左右をよく確認することなど、安全に道路を横断する方法を学んだ児童たちは、シミュレータを使って実践練習。
天気や時間帯によっては見通しが悪くなることもあるため、児童は真剣な表情で取り組んでいた。
練習後、児童たちは「夜だから渡る所が暗くて見えにくかったから難しかった」「ちょっと難しかった、車がいっぱい来てたから。手を上げて右左見ながら渡ってくださいって言ってた」などと話していた。
交通ルールを守ることの大切さを、しっかりと感じていた子どもたち。練習したことを忘れずに、安全に登下校してほしい。