吉報が届いた!パリオリンピックの日本代表を決める選考レースが2023年5月から1年間かけて行われているバドミントン。国際大会で獲得したポイントによって代表が決まり、日本代表にはシングルスで最大2人、ダブルスで最大2組選ばれる。

すでに富岡高校出身で混合ダブルスの渡辺・東野ペア、男子ダブルスの保木・小林ペアが代表を確実にしていたが、もう一人!福島からオリンピックへの切符を掴み取った。その選手が、会津若松市出身の大堀彩選手(27歳・トナミ運輸所属)だ。
いま中国で行われているアジア選手権の結果、奥原希望選手と争っていた代表の座を勝ち取り、はじめてのオリンピック出場を確実にした。

大堀選手の持ち味は長身169センチをいかした角度あるショット。富岡高校時代には世界ジュニアで準優勝に輝くなど若くから注目された逸材だ。当時夢を聞かれた大堀選手は…「東京オリンピックで金メダルを獲ることです」と語っていた。苦労の末、27歳で掴んだ夢舞台、活躍に期待しよう!

福島テレビ
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