岐阜県岐阜市で5月に長良川鵜飼が開幕するのを前に、鵜の健康診断が行われました。

 岐阜市の長良川鵜飼は1300年以上の歴史があります。健康診断では、鵜匠が鵜を揺らして落ち着かせている間に、獣医師が体重を計り、伝染病を防ぐワクチンの注射を打ちました。

 4月11日は6人の鵜匠が飼っている計123羽の鵜が健康診断を受けていて、5月11日の鵜飼開きに向けて体調を整えていくということです。

 2023年までは新型コロナの感染防止のために観覧船の定員を制限していましたが、2024年は全て解除し9万人の乗船を見込んでいます。

東海テレビ
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