3月、千葉県で約4カ月ぶりに飛行を再開した陸上自衛隊のオスプレイについて、吉野ヶ里町の目達原駐屯地にある1機が4月19日にも飛行を再開することが分かりました。

吉野ヶ里町の目達原駐屯地には、陸上自衛隊のオスプレイ1機が駐機されたままとなっています。
関係者によりますと、このオスプレイは4月19日に飛行を再開させる方向で調整が進んでいるということです。
九州防衛局は12日、県や吉野ヶ里町、上峰町など関係する自治体への説明を行う方針です。

オスプレイをめぐっては、去年11月に鹿児島県の屋久島沖でアメリカ軍の機体が墜落した事故を受け、陸上自衛隊の機体も飛行を中止していましたが、3月、千葉県の木更津駐屯地で飛行を再開していました。
目達原駐屯地に駐機されているオスプレイは去年11月に木更津駐屯地から飛来したもので、県内で初の飛行訓練を行ったあと、屋久島沖の事故を受け留め置かれたままとなっていました。

サガテレビ
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