香川県小豆島町の二十四の瞳映画村で一足早くこいのぼりが掲げられ、見ごろを迎えている菜の花との競演が訪れた人を楽しませています。

香川県小豆島町の二十四の瞳映画村では、5月5日の端午の節句を前に毎年、この時期からこいのぼりを掲げています。

映画村は、小豆島出身の作家、壷井栄の小説「二十四の瞳」を映画化した際のセットを利用した施設で、掲げられたこいのぼりの数は、作品に登場する子供の数と同じ12匹です。

周囲では、約3万5000本の菜の花が見ごろを迎えていて、訪れた人たちは、鮮やかな色彩の競演を楽しんでいました。

(訪れた人は…)
「なかなかこういう景色はない。こいのぼりと菜の花がマッチしたこの風景は。最高。来たかいがあった」
「すごい“映える”なって思ったので来た。“映え”ました」

こいのぼりは、5月6日まで掲げられ、菜の花との競演は、4月いっぱい楽しめるということです。

岡山放送
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