静岡県の知事選に立候補の意欲を示していた、前の浜松市長の鈴木康友氏(66)が立候補する意向を固めたことがわかりました。

複数の関係者によりますと、鈴木氏は浜松市の経済界の一部から支援を受け、知事選に立候補する意向を10日までに固めたということです。

浜松市出身の鈴木氏は2000年から衆議院議員を2期務め、2007年に浜松市長に初当選し4期16年を務めました。現在はコンサルティング会社を経営するほか、山梨県の顧問をしています。

関係者によりますと、スズキの鈴木修 相談役など浜松市の経済界の一部が次の知事選への立候補を打診し、本人も前向きな姿勢を示していました。

5月26日の投開票が見込まれる静岡県知事選には、これまでに元副知事の大村慎一氏(60)が立候補を表明しています。

大村氏は静岡市の出身で、2010年4月から約2年間 川勝知事のもとで副知事を務め、現在は静岡産業大学の客員研究員を務めています。県中部の経済界などが支援しています。

テレビ静岡
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