環境にやさしいバスが新たに配備され運行が始まっています。
岩手県交通に新型のEV=電気バスが導入され、4月9日に岩手県盛岡市で出発セレモニーが開かれました。

セレモニーには県交通や国・県などの関係者が出席し、テープカットで運行開始を祝いました。

今回導入された中国製のEV(電気)バスは、全長10.5メートルと通常の路線バスと同じサイズで、最長で240キロ走る事ができます。

車両価格は4450万円(税抜き)で、国と県からそれぞれ3分の1の補助を受けています。

県交通ではこれまで、1回り大きい全長12メートルの観光バスサイズのEVバス2台を矢巾営業所エリアに導入していて、今回のEVバスは盛岡地域松園営業所エリア(盛岡)で運用されます。

県交通 本多一彦会長兼社長
「排気ガス、騒音などで近隣の方々にはご迷惑をおかけしているところもある。環境面に対する配慮も、引き続き行っていきたい」

また県交通では大型タイプのEVバス1台を追加で購入していて、4月中にはEVバス4台での運用が始まります。

岩手めんこいテレビ
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