国が進めている下田港の防波堤整備で沖合に防波堤の一部となる高さ17m以上の巨大な構造物の据え付けが始まっています。
下田港の沖合で作業をしているのは最大4100tまで吊り上げることのできる日本最大のクレーン船です。
国は船の避難場所の確保や津波による浸水被害を軽減させるための防波堤整備を進めています。
7日は鉄筋コンクリート製のケーソンと呼ばれる防波堤の一部となる構造物を海底に設置していきました。
今回設置されたのは高さ17m以上、重さ2400tのケーソンで、9日以降の海が穏やかな日にもう1基 設置するということです。