新潟空港を拠点とする格安航空会社トキエアは8日、札幌丘珠線で賞味期限切れの飲料を提供していたと発表しました。

トキエアは、今年1月に新潟・札幌丘珠線を就航し、4月からは週5日・1日2往復で運航しています。

トキエアによりますと、今月7日に運航された新潟発・札幌丘珠行きの便で、賞味期限の切れたペットボトル飲料を一部の客へ提供。札幌丘珠空港へ到着した際に、この便に乗っていた客からの申告で発覚したということです。

賞味期限切れのペットボトル飲料が破棄されずに置かれ、賞味期限内のものとともに袋詰めされたことが原因だとしています。

問題発覚後、トキエアは各乗客に対し、直接電話をして健康状態の確認をしており、現時点で体調不良を訴えている人はいないということです。

今後、トキエアは、賞味期限の確認についてはダブルチェックし、期限切れのものは速やかに破棄するなど、賞味期限の管理を徹底する方針です。

トキエアは「ご迷惑ご心配をおかけいたしましたことを心よりお詫び申し上げます」とコメントしています。

NST新潟総合テレビ
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