全国高校女子硬式野球選抜大会の決勝戦が、7日に秋篠宮家の次女・佳子さまも観戦されるなか東京ドームで行われ、初の日本一を目指した東海大静岡翔洋は1対9で敗れ準優勝となりました。

全国高校女子硬式野球選抜大会の決勝に創部4年目で初めて進んだ東海大翔洋は、優勝3回を誇る強豪・神戸弘陵と対戦。

試合は秋篠宮家の次女・佳子さまも観戦されました。

1回裏、エース・垣崎が弘陵打線につかまります。弘陵はヒットから満塁とすると、左中間を抜けるスリーベース。翔洋は4点を失います。

その後、落ち着きを取り戻した翔洋は5回、フォアボールとヒットで1・2塁とすると、迎えた3番・川満がレフト前にヒット…1点を返します。

しかし、弘陵はその裏、意表を突くバントと足をからめた攻撃に加え2本のスリベースなどで5点を追加。

翔洋は結局1対9で敗れ準優勝となりました。

それでも、この試合のエラーはゼロ。翔洋ナインは確かな成長の証を掴み今後の健闘を誓いました。

東海大静岡翔洋・宮茉夢 主将:
この中(東京ドーム)でプレーできることが幸せだと思ったし、準優勝という結果になってしまったけれど、ここまで来れたのはみんなが支えてくれたおかげ。試合を通して成長できたと思っています

翔洋は部員3人からスタートして、4年目での全国準優勝という快挙を成し遂げました。決勝の悔しさを糧にさらに成長してほしいと思います。

テレビ静岡
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