大分県中津市のダイハツ九州は、不正問題を受けて出荷停止となっていた残り2車種のうち「タフト」の出荷を8日から再開しました。

ダイハツ工業の認証試験不正問題を巡って、国は去年12月、全車種の出荷停止を指示しました。
12車種を手掛けていた中津市のダイハツ九州では、2月に10車種の生産を再開、全面再開まで残り2車種となっていました。

こうした中3月29日、国は基準に適合しているとして、「タフト」など3車種の出荷停止を解除。

これを受け、ダイハツ九州では8日から「タフト」の在庫の出荷を再開しました。
これで、ダイハツ九州で出荷停止となっているのは、「ムーヴ キャンバス」のみとなりました。

ダイハツ九州は「安全品質を最優先に1日でも早く車を届けられるように努めます」とコメントしています。

テレビ大分
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