メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が技ありの一発で、2試合連続となる第2号ホームラン。
調子が上がってきた。

6日から、鈴木誠也選手(29)のいるシカゴ・カブスとの3連戦に臨む大谷選手。
第1打席から快音を響かせた。

外角低めの変化球をしっかりと引きつけ、左中間を破る2ベースヒット。
好調時に見せる左方向への強い打球が復活した。

対する鈴木選手も、チャンスで迎えた第2打席。
ストレートを鋭く振り抜くと、ライトオーバーの2点タイムリー2ベースに。

オープン戦から打撃好調の鈴木選手。
チャンスに強いバッティングを披露した。

そして迎えた5回、大谷選手の第3打席だった。

チェンジアップにタイミングを外されるも、最後は右手1本でライトスタンドへ運んだ。
2ランホームランにガッツポーズ。

そしてホームベース上では、さり気なく左手の薬指付近にキス。

フリーマン選手、ベッツ選手のMVPコンビに迎えられた。

試合は乱打戦となったが、6回に鈴木選手の3打点目となる犠牲フライで、貴重な追加点を挙げたカブスがドジャースに勝利。
3連戦の初戦を制した。

トロント・ブルージェイズの菊池雄星投手(32)は、相性のいいニューヨーク・ヤンキースをこの日も圧倒。

強力打線相手に、伸びのあるストレート。
ブレーキの利いた変化球を自在に操り、三振の山を築いた。

ヤンキースの四番スタントン選手からは、2打席連続三振。

6回途中、4安打・7奪三振・無失点でマウンドを譲ったが、打線の援護が遅く、今シーズンの初勝利はお預けとなった。

(写真: AFP=時事)

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