ゴールデンウィークに開催される「浜松まつり」まであと1カ月ほどとなりました。024年は会場での飲酒が解禁されて5年ぶりに通常通りの開催となり、市内の祭り洋品店は道具を新調する人などで賑わっています。
毎年5月に開かれる浜松まつりは新型コロナの影響で2020年は中止、その後も2023年まで開催時間や会場での飲酒などに制限がある中で開催されてきました。
しかし、2024年は制限がすべて解除され、5年ぶりに通常通りの開催が決まりました。
落合健悟 記者:
浜松まつりまであと1カ月となりました。こちらの祭り洋品店には連日大勢のお客さんが訪れていると言うことです
浜松市中央区にある「祭すみたや」。この店では2024年2月頃から初子のお祝いの準備などで客足が増え始め、先週の日曜日には500人ほどが来店するなど市民の期待感を感じていると言います。
また、コロナ禍から浜松に住み始めた人など初めて祭りに参加するために一から道具をそろえる人が多く、落ち込んでいた売上もコロナ禍前の水準に戻っているということです。
祭すみたや・中川晋介 社長:
今年から浜松まつりが完全な形で開催されるということで楽しみにしている人も多いので、そういった人が楽しく参加できるようにお手伝いできたらいいなと思います
この日も家族連れなどが楽しそうに品定めしていました。
来店した子供:
はらかけだけ買いに来ました。楽しみ!(どんなところが?)友達に会えるところ
子供と来店した父親:
お酒も飲めるようになったので盛り上がって、子供もお囃子をやるので一緒に盛り上がりたいなと思います
浜松まつりは5月3日から3日間開催されます。