山陰各地の桜は5日の時点で満開またはほぼ満開の状態のところが多く見頃を迎えています。6日と7日の週末はお花見のピークとなりそうです。

櫃田優果記者
「松江城周辺の桜は、3日の雨にも耐え、満開を迎えています」

約150本の桜が植えられている松江城山公園は、5日に満開となりました。2日前の雨が気がかりでしたが、鮮やかなピンクの花を咲かせていました。
今まさに見頃の桜をひと目みようと、午前中から多くの人が訪れお花見を楽しんでいました。

花見客
「おじとおばの還暦祝いで来ました。ちょうどいい日和で最高です」

花見客
「満開の桜とお城とでちょうどいい。毎年この時期に来て孫の成長と年を追っていく姿を記念に残している」

松江城山公園の桜の見ごろは10日頃まで。毎日午後6時から9時までライトアップされ、夜桜も楽しめるということです。

一方鳥取市では、ソメイヨシノの満開はまだ発表されていません。しかし市の中心部を流れる袋川沿いの桜並木では、道往く人たちが歩みを緩めながら見ごろを向かえた桜の木を見上げていました。約2キロに渡る265本の桜並木、5日の時点ではまだ5分咲きでした。毎日午後6時から9時半までライトアップされ、この土日も夜桜見物の人出でにぎわいそうです。

鳥取市の桜名所の一つ布勢総合運動公園内に約1000本の桜が植えられた「因幡千本桜」。お昼時には多くの人たちが桜の下でお弁当を広げ、花見を楽しんでいました。5日の時点で5分咲きですが、十分膨らんだつぼみも多く、6日と7日は見頃となりそうです。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

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