障害などで普段あまりスポーツ観戦ができない子どもたちに、モンテディオ山形の試合を楽しんでもらおうと、3日、県社会福祉協議会にホームゲームのチケットが贈られた。

県社会福祉協議会にモンテディオ山形・ホームゲームのチケットを贈ったのは、日本地下水開発の協力企業100社でつくる「環会(たまきかい)」。

環会では、障害などで普段あまりスポーツ観戦ができない子どもたちにモンテディオのホームゲームを楽しんでもらおうと、1998年からこの活動を行っている。
3日は、ゴールデンウイークの5月3日に行われる岡山戦のチケット300枚を手渡した。

(日本地下水開発・桂木宣均会長)
「毎年、良かった・楽しかったという手紙をたくさんもらっている。青空の下で選手たちが頑張っている姿を見て、パワーをもらったり、応援で選手たちにパワーを伝えたり、サッカーの試合では感じられると思う。当日たくさん元気をもらってほしい」

今回贈られたチケットは、県社会福祉協議会を通じて県内の障害者施設や特別支援学校の希望する人に届けられる。

さくらんぼテレビ
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