イオン北海道は4月2日、西友の北海道エリアの大型店舗を買収すると発表しました。

イオン北海道によりますと、対象となる店舗は、西友旭ヶ丘店、西友元町北二十四条店、西友平岸店、西友清田店、西友西町店、西友手稲店、西友宮の沢店、西友厚別店、西友福住店の計9店舗です。

買収額は170億円で、10月1日にイオンブランドに統一されます。これにより2025年度の売上高は3800億円を目指すとしています。


イオン北海道によりますと、店ごとに最適な店舗に改装し価値の最大化を図るほか、スケールメリット等を追求することにより、企業価値の向上を目指すとしています。

また商品については、イオングループのプライベートブランドであるトップバリュ商品や、北海道オリジナル商品を提供していくとしています。

道内の大型スーパーをめぐっては2月に、道内で6店舗を展開するセブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂が、北海道からの撤退を発表したばかりでした。

北海道文化放送
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