2024年1月の長崎県内の有効求人倍率は1.19倍で前の月をわずかに下回りましたが、求人の持ち直しは続いています。

長崎労働局によりますと、2024年1月の県内の有効求人倍率は前の月を0.02ポイント下回る1.19倍で、6カ月ぶりに1.1倍台に下げました。

新規求人倍率も前の月を0.02ポイント下回る1.8倍となっています。

新規求人を業種別にみると、医療・福祉が3381人で最も多く、前の年の同じ月と比べて3.7パーセント増えました。

次いで卸売業・小売業が1182人と前の年の同じ月より9.4パーセント伸びています。

長崎労働局は、求人が求職を上回り求人持ち直しの動きが続いているものの、物価上昇などが今後の雇用に与える影響を注視する必要があるとしています。

テレビ長崎
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