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プレスリリース配信元:僕と私と

聴くタイミングは「就寝前」「作業中」が最多



Z世代向けの企画・マーケティングを行う『僕と私と株式会社』は、株式会社ニッポン放送と共同で全国のZ世代1,200人を対象に、ラジオやポッドキャストなどの音声メディアに関する意識調査を実施しました。

情報過多の時代に“タイパ”を重要視するZ世代。「ながらメディア」が強みを発揮するなか、Z世代はどのように音声メディアと向き合っているのでしょうか?

【調査サマリ】
- Z世代の28.0%が音声メディアを月に数回以上利用している
Z世代の2大音声メディアは「ラジオ」と「ポッドキャスト」
音声メディアを使用するきっかけは「アプリ」
Z世代の41.4%が音声メディアを好む理由は「ながら視聴に良い」から
音声メディアは就寝前や作業中など、リラックスタイムのお供に聴かれる
音声メディアでも支持の高いコンテンツは「音楽」
Z世代は視聴したい番組があるときだけラジオ視聴する
ラジオで訴求された商品・サービスにはZ世代の過半数が反応する

Z世代の28.0%が音声メディアを月に数回以上利用している


まず、Z世代6,295人を対象にラジオやポッドキャスト等の「音楽以外の音声メディア」をどのくらい利用しているかを聞いたところ、全体の28.0%が月に数回以上利用している結果に。

利用頻度では、「ほぼ毎日」がもっとも多く6.4%。次いで、「週2、3回程度」「週に1回程度」がそれぞれ6.1%という結果となり、利用者のなかでも頻度にバラつきが見られました。

一方で、約半数のZ世代が「音声メディアを利用したことがない」と回答しました。
Z世代の2大音声メディアは「ラジオ」と「ポッドキャスト」


次に、音声メディアを利用すると回答したZ世代を対象によく視聴するものを聞いたところ、もっとも高かったのはラジオで48.2%。次にポッドキャストで33.5%となり、この2つのメディアが多くの支持を集めていることがわかりました。
音声メディアを使用するきっかけはSpotifyなどの「アプリ」


続いて、音楽以外の音声メディアを聴き始めたきっかけを聞いたところ、「Spotify、Amazon Music、radikoなど、さまざまなアプリでも聴けるようになったから」がもっとも多く、44.3%にも昇りました。

スマホやアプリの登場によって、すぐにアクセスできるようになった環境の変化がZ世代への音声メディア普及の鍵だったことがうかがえます。

また「おうち時間が増えたから」が24.5%と、コロナ禍に青春時代を過ごしたZ世代ならではの理由もランクイン。そのほかに「好きなインフルエンサーやタレントが紹介・配信していたから(21.0%)」、「ながら聴きに丁度良いコンテンツを探していたから(16.0%)」など、Z世代の特徴ともリンクする理由が上位に入りました。
Z世代の41.4%が音声メディアを好む理由は「ながら視聴に良い」から


音声メディアを好む理由には、1位に「ながら視聴に良い(41.4%)」、2位に「暇つぶしに良い(35.7%)」、4位には「効率よく情報を得られる(21.3%)」が挙げられ、Z世代が重要視するとされる“タイパ”ともつながる選択肢が上位を占めました。

そのほか、「ここでしか聴けない人や内容の話がある(24.8%)」「TVや他のSNSでは聴けない裏話や本音を聴ける(17.8%)」「声だからこその温かみを感じる(10.8%)」など、音声メディアならではの距離感を挙げる回答も多く見られました。
音声メディアは就寝前や作業中など、リラックスタイムのお供に聴かれる


また、音声メディアを聴くタイミングのなかで、もっとも多いのが「就寝前」で28.3%、続く「趣味の作業をしながら」が25.0%との結果に。
“ながら視聴”のなかでもリラックスタイムのお供にされる傾向が高いものの、上位回答は拮抗しており、シーンやライフスタイルを問わない音声メディアの特徴がZ世代に支持される理由と言えるかもしれません。
音声メディアでも支持の高いコンテンツは「音楽」


音声メディアで聴いているコンテンツのジャンルを聞いたところ、1位は「音楽」で43.5%。知らない曲を偶然知る機会になったり、好きなパーソナリティーの紹介で新たな音楽と出会ったりという「偶然性」を求めていると想像できます。

2位以降は「芸人(27.1%)」「バラエティ(24.0%)」「アイドル(23.5%)」と続き、Z世代のどんな趣味嗜好にも合った多彩なコンテンツが提供されていることも音声メディアの魅力と言えるでしょう。
Z世代は視聴したい番組があるときだけラジオを視聴する


また、音声メディアの代表であるラジオと、テレビやYouTubeなどの動画コンテンツを視聴する頻度について聞いた結果、ラジオは他のコンテンツと比べて、定期的に聴かれる割合は少ないことがわかりました。

一方で動画コンテンツは常習性が高く、リアルタイムで視聴される割合も高いという結果が得られました。特にYouTubeなどの動画アプリは78.0%が「定期的に見聞きしている番組がある」と回答
ラジオは「視聴したい番組がある時だけ視聴している」ことが他メディアと比較した場合の特徴として挙げられ、コンテンツの中身や話題性も重要な指標となっていることがうかがえます。
ラジオで訴求された商品・サービスにはZ世代の過半数が反応する


最後に、ラジオを聴いたあとの行動や体験について聞いたところ、番組や広告で紹介された商品・サービス名については「記憶に残りやすい(61.8%)」「興味を持つ(63.5%)」「検索する(57.3%)」「購入・利用する(52.3%)」の項目に対して、過半数が「度々ある」「たまにある」と回答しました。

また、「SNSでつぶやく(49.4%)」「友達に紹介する(49.4%)」も過半数に迫る勢いで、Z世代マーケティングにおける音声メディアの活用が期待できそうです。
調査概要
調査名:ラジオやポッドキャスト等音声メディアに関する調査
対象条件:全国のZ世代(15~27歳)男女
調査期間:2024年1月15~22日
調査方法:インターネットを利用したアンケート
調査有効回答数:1,200名

※調査を引用いただく際は、出典元が「僕と私と」であることを明記いただきますようお願いいたします。
Z世代のホンネを独自調査します


僕と私と株式会社では、まだ世間には知られていないリアルなZ世代の本音や、最新の流行を、今後も独自調査により解き明かしていきます。
クライアントのニーズに合わせて、アンケートなどからデータを取得・分析する定量調査に加え、想定ターゲットへのデプスインタビュー、実際にテスト商品を使用してのワークショップなどの定性調査なども行なっています。
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また、企業様との共同調査も行っていますので、ご興味のある方は以下のメールアドレスからぜひお問い合わせください。

僕と私と株式会社 担当:福永
guava@boku-to-watashi-and.com
僕と私と株式会社について


僕と私と株式会社は、Z世代を代表する企画・マーケティング会社です。Z世代ならではの多くの企画を咲かせています。

今を生きるリアルなZ世代の視点も取り入れたインサイト調査、企画、クリエイティブ制作、コミュニケーションまでを一貫して担当いたします。

また、リモート制度やサウナ採用、地方へのワーケーションなどを取り入れた新しい働き方も実践中。「メンバー全員天才」を目指し、社内からも多くの企業が生まれています。

■ 会社概要
代表取締役:今瀧 健登
所在地:東京都渋谷区円山町5-5 Navi渋谷V 3階
事業内容:Z世代に関する企画・マーケティング事業、ブランド事業
HP:https://boku-to-watashi-and.com

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