79年前の沖縄戦でアメリカ軍が上陸し住民の強制集団死、いわゆる集団自決が起こった渡嘉敷村では28日、慰霊祭が執り行われます。

1945年3月、アメリカ軍は沖縄本島に先立って慶良間諸島に上陸しました。
渡嘉敷島では追い込まれた住民が日本軍から配られた手りゅう弾で自ら命を絶ったほか家族の首を縄で絞めるなどして互いに手をかけた強制集団死、いわゆる集団自決が起きました。

5歳のときに集団自決から逃れた座間味昌茂さん「当時5歳だった。集団自決から生き残った。毎年来るたびに平和の大事さをつくづく思う」

およそ600人の犠牲者の名前が刻まれている白玉之塔ではこのあと正午過ぎから慰霊祭が執り行われます。

沖縄テレビ
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