国内の大手企業の代表で構成する経済同友会が24日、沖縄科学技術大学院大学OISTを訪れ、沖縄振興や産学連携などについて意見を交わしました。
24日に開かれたシンポジウムにはOISTのグラノットマイヤー副学長や沖縄電力の本永社長など、県の内外から67人が参加し、沖縄振興の在り方をテーマにしたパネルディスカッションも開かれました。
このなかで、グラノットマイヤー副学長は「産学連携を深めて人材や情報が集まる仕組み作りが必要」との考えを示し、沖縄電力の本永社長は「OISTを核に産業クラスターを形成し振興につなげてほしい」と提案しました。
経済同友会の新浪剛史代表幹事は「沖縄の振興のため今後もOISTとの交流を続けていきたい」としています。