陸上自衛隊は21日、2023年11月の米軍機の墜落事故以降、見合わせてきた輸送機オスプレイの飛行を再開した。
陸自のオスプレイが12機駐機している千葉県の木更津駐屯地で、21日午前11時37分、離陸するオスプレイを確認した。飛行は約4カ月ぶりで、当面は駐屯地の周辺を飛行し、段階的に通常の飛行に戻す予定。
オスプレイをめぐっては、米軍の機体が2023年11月、鹿児島県の屋久島沖で墜落した事故を受け、日米両国が飛行を見合わせてきた。
米軍は14日、日本国内での飛行を再開しており、陸上自衛隊も地元自治体と協議し、再開に踏み切った。