アメリカ軍のオスプレイが飛行を再開して20日で1週間です。嘉手納基地の周辺の自治体で作る三連協はオスプレイの運用停止を求め沖縄防衛局に抗議しました。

今月14日、アメリカ軍は詳細な墜落事故の原因や再発防止策について地元に説明もないままオスプレイの飛行を再開しました。この1週間普天間基地では訓練が繰り返され、住民の不安が戻ってきました。

住民は「毎日何機も飛んでいるから本当に危ないと思っています。」
「パイロットのサングラスが見えるくらい低く飛んでいます。原因がまだ解明されていないので不安ですね。」

一方、嘉手納基地の周辺の自治体で作る三連協が20日沖縄防衛局を訪れオスプレイの飛行再開に抗議しました。
渡久地政志北谷町長「オスプレイも安全なのかそうじゃないのかわからないまま飛行して嘉手納基地にも飛来してくる。(住民の負担が)一方的に増すばかりですので住民の立場にたってしっかりと交渉していただきたい」

事故原因について伊藤局長は事故報告書が公表された際に説明するとし、安全な飛行の確保に努めたいと述べました。

沖縄テレビ
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