三笠宮家の彬子さまがブータンへの訪問を終え、帰国された。
彬子さまは12日朝羽田空港に到着し、宮内庁幹部などの出迎えを受けられた。
今回の訪問はワンチュク国王のいとこで、ブータンの仏教美術や伝統文化の保存や修復などに携わる王女から日本美術の研究を続ける彬子さまに招待があったことによるもの。
彬子さまは滞在中、首都ティンプーでワンチュク国王を表敬訪問したほか、王女が事務局長を務め、チベット仏教特有の掛け軸「タンカ」の保存修復を行う施設に足を運ぶなど、ブータン王室と交流を深められた。
皇室とブータン王室には長年深い親交があり、これまでに天皇陛下や秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまなどが訪問されたほか、小室眞子さんも結婚前に公式訪問している。
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