メジャーリーグ・大谷翔平選手が所属するドジャースの試合が行われる韓国の球場で、韓国軍の特殊部隊などがテロ対策訓練を行った。
韓国陸軍の特殊部隊とソウル警察庁は5日、ソウルの高尺スカイドームでテロ対策訓練を実施した。
この訓練は、4日から始まった米韓合同軍事演習の一環で、大勢が集まる場所でテロが起きた場合の対処手順が確認された。
訓練は、武装したテロ犯がドームに立てこもった想定で行われ、特殊部隊や爆弾処理班が狙撃手の援護のもと突入し、人質の救出や爆弾処理を行った。
韓国軍は、「訓練結果を分析し、対テロ作戦能力を向上させていく」としている。
高尺スカイドームでは、3月20日と21日にメジャーリーグ・ドジャースとパドレスの開幕シリーズが行われる予定で、大谷選手の出場があるのか期待されている。
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